DBVGとは

≪はじまり≫

 DBVGは、人に、社会に、役に立つことを”何かせずにはいられない” という若者達を中心に、
1991年2月23日に発足しました。

≪DBVG・略称について≫

 「DBVG」のDBは、ドン・ボスコ(Don Bosco:イタリア語で「ボスコ神父」の意味)と呼ばれている
イタリア人の神父さんのことを表しています。
彼の本名はヨハネ・ボスコといいます。そして「DBVG」のVGは、もちろんVoluntier GroupのVGです。
若者のため、特に貧しい青少年のために心と力を注ぎ、
自分の人生を懸けたドン・ボスコと同じ思いで携わるボランティアグループとして
活動する意志を表明する意味で、彼の名前をつけています。

≪ドン・ボスコについて≫
聖ヨハネ・ボスコ(1815-1888)。イタリア人カトリック司祭。サレジオ修道会創立者。

ドン・ボスコと同じ心を持つ多くの宣教師が世界中に渡り、
日本には1926年チマッティ神父を団長とする宣教団が来日しました。
今現在では、社会福祉事業のほか、教育事業、出版事業に取り組んでいます。
DBVGもこのサレジオ会の精神を持つNGOとして1991年から活動を始めています。
サレジオ会日本管区に関する詳しい情報は、管区ホームページ http://salesians..jp/を御覧下さい。

≪定例会について≫

DBVGから海外に青年たちを派遣するに当たって、当然派遣準備が必要とされます。
準備は毎月第3土曜日の午後6時から、事務局で開かれる『定例会』で進められます。


≪活動趣旨≫

DBVGの活動目的は、確かに海外の派遣先でのボランティアの活動そのものもそうですが、
それ以上に派遣された参加者が、この体験や人との出会い、交流を通して、
それぞれ自分の中に新しい気づきを見出し、自分自身が磨かれることにあります。
また、それによって成長した若者がさらに他者(隣人)に開かれたものとなって、
自分に与えられている豊かさを分かち合いながら、社会に貢献していく良き社会人となる育成を志しています。
毎回、参加者にとって、派遣先で汗や涙を流して過ごした3週間は、人生の貴重な宝になっているようです。
派遣先から戻ってきた若者たちには、
この頂いた宝をさらにこれから出会う人々に分けてさらに大きなものとしていくことが期待されているのです。


《参加するには》

対象 : 18歳以上。派遣参加を自らの意思で希望する者。

DBVGの「海外派遣理念」を了解し、心身共に健康で共同生活を行える者であること。

条件 : 
毎月第3土曜日に事務局で開かれる「定例会」に出席すること。

テーマに沿った作文・感想文の提出。派遣直前合宿、報告会に参加できること。

事務局の活動(バザー)への協力。親権者の理解と同意も必要となります。

遠方にお住まいで、海外派遣活動に参加することを希望される方は、事務局長までご相談ください。


費用 :
 社会人は全額負担。学生には割引制度があります。派遣地、燃油費の変動によって年毎に変わります。

派遣人数 : 最大10人。参加希望者が定員を超える場合には、事務局が派遣者を選出します。

最終的には提出された「参加申込書」を受理された者が派遣されることとなります。

5月の定例会以降は、その年の初派遣参加者の募集はいたしませんのでお気をつけください。


DBVG事務局 : 
Tel 03-3353-8355 Fax 03-3353-7190